生きづらさに寄り添うカウンセラー|答えを教える場ではなく、取り戻す場

答えは、相談する人の内側にある

カウンセリングを、正解を授けてもらう場だと思って訪れる人は多いはずです。けれど生きづらさに寄り添うカウンセラーの考えは逆で、必要な答えは相談者自身の内側にある、という前提に立っています。だから田嶋秀一さんは、助言で穴を埋めるのではなく、本人が自分で気づいていく力を取り戻せるよう聞き役に回ります。これまでの経験や感情を丁寧にたどりながら、素直な気持ちを安心して出せる空気を整えます。
最初のハードルを下げる工夫も、この考え方とつながっています。上手に話そうとしなくてよい、まとまらない言葉のまま、思いついた端から口にして構わないと伝えられます。整理されていない状態こそ出発点で、言葉にしていく過程そのものが気持ちの整理になります。急かさず、相談者のペースを尊重する進み方が守られています。

一度で区切らず、経過を見ながら続ける

対話は、その場かぎりで完結させません。悩みに応じて解決の糸口や心が軽くなる考え方を一緒に探し、面談のあとも、以前より少しでも楽になっているかを確かめながら進めます。表に出ている困りごとだけでなく、奥にある要因まで見直すため、同じ悩みを繰り返してきた人ほど変化の入り口を見つけやすくなります。その人の歩幅に合わせて回数を重ねられる、息の長い関わりです。

夫婦から介護まで、言いにくいことほど

持ち込まれるテーマに、はじめから線は引かれていません。夫婦間のすれ違い、人間関係の摩耗、仕事のプレッシャー、介護の疲れ、過去のトラウマまで、口にしづらいものほど相談の中心になります。どれも身近な相手には打ち明けにくく、ひとりで抱えやすい悩みです。家族でも友人でもない立場だからこそ、評価を挟まず受け止められる距離が保たれます。
こうしたテーマを扱うとき、効いてくるのが聞き手の受け止め方です。正そうとせず、まず相談者の言葉をそのまま受け取る姿勢が、こわばった気持ちをゆるめていきます。自分を責め続けてきた人にとって、否定されない時間はそれだけで足場になります。言いにくさの正体を一緒に見ていくうちに、抱えていた重さの輪郭が変わっていきます。

資格と経験、二つの裏打ち

聞き役を務める田嶋さんは、心理カウンセラーや認知行動療法士の資格を持っています。ただ、相談者の緊張を解くのは学んだ技法だけではありません。30年続けたバーのカウンターで、仕事や家庭の話を浴びるように聞いてきた歳月が、聞く構えを支えています。人見知りや家族の苦難を自分でも通ってきたことが、同じ目線をつくる土台になりました。正直、資格と人生経験がこれだけ地続きの聞き手は珍しいと、取材しながら感じました。

千葉 カウンセリング

ビジネス名
生きづらさに寄り添うカウンセラー
住所
〒289-1141
千葉県八街市富山1314−2357
アクセス
JR八街駅から車で5分
TEL
090-9977-7855
FAX
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定休日
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