なかなか通えないお墓にも、花を絶やさない
墓所が遠くて思うように足を運べなかったり、仕事や暮らしに追われてお参りの間隔が空いてしまったりと、事情を抱える人は少なくありません。株式会社サクラリンクスの陶磁器製お供え花は、こうした「通えない」事情に向けてつくられています。一度供えれば枯れず、水の入れ替えもいらないため、次に訪れるまでのあいだも、墓前にはきれいな花が咲いたままです。間が空いても花を絶やさずにいられることは、離れて暮らす人の心の支えになります。
素材はニューボン製の陶磁器で、日光を浴びても色が沈みにくく、屋外に置き続けても最初の色合いが続きます。花立ての水が腐ったり、こぼれて墓石を汚したりすることもないので、久しぶりに訪れても掃除の手間が増えません。遠方の墓所ほど、この「置いておける」安心は実際的な助けになります。
高齢の方の負担を軽くする手軽さ
お墓の手入れが体にこたえるようになってきた——そんな声にも、この花はこたえます。水やりや花の取り替えがいらない「水替え不要」の設計なので、かがんで水を汲んだり、枯れた花を片づけたりといった作業から解放されます。付属のパーツを花立てに挿すだけで設置が済むため、力のいる準備もありません。お参りの動作が軽くなることは、年齢を重ねた方ほどありがたく感じられるはずです。
正直なところ、取材して感心したのは、こうした配慮が押しつけがましくない点でした。便利さを前面に出すのではなく、供養の邪魔をしないという引き算で設計されているので、手を合わせる気持ちがそがれません。使う人の体力や事情に静かに合わせていく姿勢が、株式会社サクラリンクスのお供え花の手触りから伝わってきます。年齢や体の負担に配慮しながらも、供養の形式そのものは崩さない作りになっています。
選ぶ楽しみと、わかりやすい受け取り
モチーフはユリや胡蝶蘭、ヒマワリ、トルコギキョウ、キク、蓮の花と幅があり、仏壇に置くミニ仏花Sサイズから、墓前に並べる一対のLサイズまで選べます。蓮の花をかたどった香炉はブルーやイエローなど三色で、故人の面影や置き場所に合わせて組み合わせられます。遠方へ贈る場合でも、サイズと色が画面上で確かめられるので、現物を見られない不安がやわらぎます。
注文はフォームに品名と届け先を書いて送るだけで、支払いはお届け時に行え、振込やクレジットカードのほかpaypayにも対応します。二万円以上なら送料がかからないため、一対でまとめて揃えたいときにも頼みやすくなっています。受け取ってから支払うかたちなので、初めてのネット注文でも身構えずに進められます。
名古屋の会社が続ける、小さな情報発信
株式会社サクラリンクスは、2024年に愛知県名古屋市守山区で歩み始めた会社です。代表の山田真愛のもと、ブログやコラムでお供えの作法や季節ごとの花の選び方を書き続け、愛知県津島市での供養にふれた記事なども折にふれて載せています。ホームページではミニサイズの取り扱いも始まり、BASEでのオンラインショップも準備が進んでいます。
相談の窓口はお問い合わせフォームにまとめられ、営業は9時から17時、土日祝を休みとしています。メールは24時間受け付け、原則として翌営業日のうちに返事が戻ってくるので、遠方からでも時間を気にせず尋ねられます。費用や届くまでの日数のほか、短所まで画面上に示されているぶん、顔を合わせなくても納得して選べます。


