産業機械の配線工事を軸にした全国展開
春日井市に営業所を構える児玉電工株式会社は、産業機械の配線工事を主力事業として手がけている。拠点こそ愛知県内だが、施工エリアは全国各地に及び、海外案件にも携わる機会がある。出張先では休憩時間にご当地の食事や観光を楽しむ社員もいるようで、現場ごとに異なる土地を訪れること自体を前向きに捉えている人が多い。お得意様先が営業所から近い距離に集中しているため、日常的な案件では移動ロスが少なく作業効率を保てている。
自宅から現場へ直接向かったほうが早いケースでは直行直帰が認められており、通勤の柔軟さは働く側にとって実用的な仕組みだろう。営業所内での準備作業から現場施工まで、電気工事の流れを一通り経験できる体制が組まれている。現場への移動は基本的に社用車を使用し、複数名での乗り合わせが日常的な光景になっている。個人的には、出張と地元案件のバランスが取れている働き方だと感じた。
未経験から段階的にスキルを積み上げる教育の仕組み
入社時に電気工事の知識がなくても、先輩社員が基礎的な作業から順を追って教えていく流れが用意されている。児玉電工株式会社では人柄重視の採用方針を掲げており、学歴や職歴よりも工事や電気への関心、真面目に取り組む姿勢を重視する傾向が強い。実際の現場で手を動かしながら覚えていくスタイルのため、座学だけでは身につきにくい感覚的な部分も自然と吸収できる。配線の基本から応用技術へとステップアップしていく過程で、電気工事士としての土台が固まっていく。
30代が中心の職場で、新卒入社組もいれば異業種から転職してきたメンバーもいるという声が目立つ。距離感が近すぎず適度な関係性を保ちながら協力し合う雰囲気があり、コツコツ型の人間には居心地がよさそうだ。普通自動車免許さえあれば応募条件を満たせる。
資格取得の費用負担と手当で技術向上を後押し
フルハーネスや高所作業車といった業務上必要な講習の受講費用は、児玉電工株式会社が全額負担している。取得後には資格手当が給与に上乗せされるため、スキルアップが収入増に直結する構造になっている。資格手当以外にも住宅手当・家族手当・出張手当・残業手当など、生活面を支える各種手当が細かく設定されている。賞与は年2回で業績や個人評価に応じた支給、昇給も能力次第で随時行われる仕組みだ。
退職金制度や各種社会保険を完備し、健康診断の実施や制服の貸与といった基本的な福利厚生も整備済み。再雇用制度を活用して75歳を超えても現役で働いている社員が在籍しているという事実は、長く腰を据えられる環境の裏付けになるだろう。月給制の正社員雇用で、年齢・経験・保有資格を総合的に考慮して給与が決まる。将来設計を立てやすい雇用条件だと感じる利用者も多い。
残業の少なさと休日の確保が支える日常のゆとり
平日の残業はほとんど発生せず、一日のなかで数回の休憩時間がきちんと確保されている。名鉄小牧線春日井駅から車でおよそ5分の立地にあり、マイカー通勤に対応。通勤手当の支給もある。定休日は第2・第4土曜と日曜・祝日で、ゴールデンウィーク・夏季・年末年始にはまとまった連休が設けられている。有給休暇も取得でき、家族との時間や趣味に充てる余裕を持ちやすい。
敷地内に喫煙スペースが設置されているほか、自由にのびのびと過ごせる雰囲気づくりが意識されている。ある社員は「無理なペースを求められないので、体力的にも精神的にも続けやすい」と話していたという。社員一人ひとりの個性を尊重する文化が根づいており、人間関係の風通しのよさを評価する声が目立つ。プライベートとの両立を重視する人にとって、検討する価値のある職場環境だろう。


