茅野市発、板金一筋の職人集団が手がける住まいの守り方
長野県茅野市に拠点を置く建築板金マコトは、屋根カバー工法をはじめ葺き替え、外壁カバー、雨どい、雪止め設置まで、建築板金にまつわる工事を一手に引き受けています。一級建築板金技能士の有資格者が現場に立ち、建物の状態を細部まで見極めたうえで施工方針を組み立てるのが流れです。表層を取り繕う対処ではなく、原因まで遡って手を入れる姿勢を貫いています。予算と耐久性のバランスを踏まえた提案が、地域の住まい手から支持されてきました。
施工はすべて自社の職人で完結させる方針を取っており、下請けへの丸投げを行いません。工程ごとに人が入れ替わることで生じる伝達ミスや仕上がりのばらつきを根本から断つ仕組みです。技能士の目が初回調査から最終確認まで通して入るため、図面通りの精度を保ちやすい構造になっています。
緊急の駆けつけと、腰を据えた工事の両輪
トタン屋根の雪止めが外れて道路側へ飛び出した一件では、連絡を受けたその日のうちに現場へ入り、約束の時刻を守って復旧まで完了させたという事例があります。緊急の依頼でも作業精度を落とさず、通行人や近隣の安全を最初に考える判断が、現場で迷いなく動ける理由のひとつです。一方で梅雨入り前の雨樋トラブルでは、単純な部材交換ではなく構造側の補強まで踏み込み、雪解け期にも耐える状態へ仕上げました。スピードと丁寧さは両立するという考え方が、現場運営の根っこにあります。
利用者からは「満足以上の修繕をしてもらえた」「短期間でも仕上がりが丁寧だった」という声が届いており、小屋の屋根・壁の張替え案件などでも同様の評価が並びます。
専門用語を持ち込まない、対話重視の現場進行
打ち合わせの場で建築板金マコトが意識しているのは、専門用語をかみ砕いて伝えることです。住宅の傷みに不安を抱えている方ほど、何がどう悪く、どこに手を入れれば直るのかを把握したいもの。図面や写真を交えながら現状を共有し、納得を得てから着工に進む流れを徹底しています。工事前には近隣宅へ挨拶回りを行い、騒音や作業時間についても先んじて説明を入れる配慮を欠かしません。
「初対面でも安心して話せる人柄だった」「報告と連絡をきちんとしてくれて任せやすかった」という感想が利用者から寄せられています。個人的には、職人として黙々と手を動かすタイプの方が、ここまで連絡をこまめに入れる現場運営をしている点が印象的でした。
一度きりで終わらせない、住まいとの長い付き合い
建築板金マコトの仕事は、施工が完了した時点で関係が途切れる種類のものではありません。「また何かあったときに頼みたい」という再依頼や、知人への紹介が継続的に発生しており、地域の口コミによって新たな依頼が舞い込む循環が生まれています。作業後の片付けまで気を抜かず、依頼主が普段の生活へすぐ戻れる状態に整えることも、再依頼につながる要素として大切にされてきました。
加えて、屋根や外壁にまつわるトピックを扱うブログやコラムを公開しており、補修を検討中の方が判断材料として使える内容を発信中です。


