電気を「買う」から「活かす」へという発想
電気は電力会社から買うもの、という感覚が当たり前でした。けれど太陽光発電や蓄電池が身近になった今、自宅でつくった電気をどう活かすかという考え方が戸建て住宅にも入ってきています。福岡市南区のリックス株式会社は、この「買う」から「活かす」への切り替えを住まいの側から支える電気設備工事を手掛けています。屋根の上で電気をつくり、それを無駄なく回していく仕組みづくりに取り組んできました。毎日あたりまえに流れている電気を、消費するだけでなく手元で扱うという発想は、これからの住まいづくりで存在感を増していきます。
蓄電池は、その発想を形にする設備のひとつです。日中に太陽光で発電した電気をためておき、夕方から夜にかけて取り出して使えるようにすることで、電気の使い方を自分の生活リズムに合わせられます。電気代への意識が高い家庭だけでなく、停電など万一の備えとして関心を寄せる家庭からの相談も届いています。導入にあたっては仕組みや使い方で分からない点が多いため、専門的な内容もかみ砕いて説明しています。
太陽光と蓄電池をどう組み合わせるか
太陽光発電と蓄電池は、別々に考えるより組み合わせて設計したほうが生きてきます。リックス株式会社では、屋根の状況や普段の電気使用量を確かめたうえで、その家庭に無理のない組み合わせを提案します。同じ設備でも、電気代を抑えたいのか、災害時の安心を重ねたいのかで最適な構成は変わってくるためです。
設置する場所や住宅の環境によって適した施工方法が異なるので、現場の確認を省くことはありません。取材していて、売れる設備を並べるのではなく、その家に合う容量や設置位置から逆算して話を組み立てる姿勢は、なるほどと思わされました。エコキュートやIHを含むオール電化にも対応しているため、電気を軸にした住まいづくりをまとめて相談できます。
たとえば、昼間は仕事で家を空け、電気を使うのは朝晩に偏るという家庭は少なくありません。そうした暮らしでは、日中の発電を蓄電池にためて夜に回す組み合わせが生きてきます。生活のパターンを聞き取ったうえで設備の構成を決めるのは、こうした一軒ごとの違いに合わせるためです。
有資格の代表が担う、相談から施工までの流れ
こうした設備の工事を担うのは、第二種電気工事士の資格を持つ代表です。住宅設備に携わって9年目を迎え、太陽光発電や蓄電池を中心に経験を積み重ねてきました。相談の受付から現場の施工、仕上げまでを一人で通して受け持つため、最初に伝えた希望が工事の最後まで引き継がれます。
費用の面では、施工の内容がある程度わかる場合に概算の目安を先に伝え、追加の作業が出そうなときは着手の前に理由を説明します。見積もりの段階から中身が見えるので、依頼を決める前にじっくり検討できます。金額の見当が早めにつくことは、設備の導入を考えるうえで安心して踏み出す材料になります。
手掛けるのは戸建て住宅が中心で、それぞれの住環境に合わせた施工を案内しています。どんな工事に対応してきたのかはブログやコラムでも発信されているため、相談の前に雰囲気をつかんでおけます。支払いには各種の電子決済も使えるので、工事前から工事後まで無理のない形で進められます。
対応できる地域は福岡県内が中心ですが、太陽光発電や蓄電池の工事なら九州各地や中国エリアまで出向きます。相談は電話や公式Instagram(info.rix.kk)で受け付けており、営業は9時から18時、定休日は不定休です。


