株式会社ティエムコーポレーション|食品から化学まで、粉を扱う現場の相談役

粉を正しく混ぜ、滞りなく運ぶという難題

食品も製薬も化学も、粉や粒を均一に混ぜて狙いどおりに送れるかどうかで仕上がりが変わる。株式会社ティエムコーポレーションは、原料を混ぜて運び、ふるい分けるまでの工程を一手に引き受け、投入から最終の仕上がりまでをまとめて見据えて設備を組む。撹拌機や輸送機、振動ふるいを軸に、20年以上この分野を見てきた営業が初回から相談に入る。規格品をそのまま売るのではなく、現場が本当に困っている点を掘り下げてから構成を練る進め方だ。
扱う原料の素性は業界ごとに大きく違う。湿気を含みやすい粉もあれば、静電気で張りつくものもあり、同じ機械がどの現場でも正解になるわけではない。だからこそ現場調査で投入方法や設備の配置まで確かめ、省力化や省スペース化まで見込んだ形へ落とし込む。
相談の入り口から仕上げまで、窓口が一つで済むのもこの会社の受け口だ。図面の作成とお客様との仕様確認、大阪工場での動作テスト、納品や設置、操作説明までを責任を持って通す。工程ごとに会社が変わらないため、最初に詰めた細部が現場の機械にそのまま移る。

自社の原料で動かしてから決められる

粉粒体の機械を入れるとき、最も心配なのは自社の材料で思いどおりの性能が出るかという一点だ。株式会社ティエムコーポレーションでは、相談のあとに大阪府東大阪市の大阪工場、または客先の現地で、実際の原料を持ち込んだ動作テストを行える。混合や搬送、分級の仕上がりをその場で確認し、結果を細かく検証したうえで仕様を固めるため、入れてからのギャップを小さく抑えられる。
テストで得た手応えをもとに図面を起こし、生産量や設置スペース、処理能力に合わせて機器構成を提案する。既製品では収まらない要望があっても、高さや排出口の位置、蓋の形状や点検窓の追加まで仕様を変えて応じ、受注のおよそ4割がこのカスタム対応で占められている。正直、買う前に実機で確かめられる段取りは、現場にとって相当に心強いはずだと感じた。

川崎と大阪の二拠点から全国へ

本社は神奈川県川崎市麻生区上麻生、小田急小田原線の柿生駅から歩ける場所にあり、来客用の駐車場も備えている。神奈川の拠点に大阪府東大阪市の大阪工場を合わせた二拠点で、動作テストから製造まで国内で完結できる。富士食品工業や佐藤製薬、倉谷化学産業、旭東化学産業など、業種の異なる企業との取引を続けてきた。2002年の設立から従業員5名の所帯で、山口県や九州の現場にも足を運びながら、取締役社長の鈴木信之氏のもとで注文に向き合っている。
機械は納めてからの時間のほうが長い。定期点検や部品交換、全国への出張修理を引き受け、関東圏ではなるべく即日の訪問を目指す。遠方にはカメラ通話での遠隔サポートを用意し、5年ごとに部品交換の時期を知らせながら、長く動かせる状態を保つ手伝いを続ける。

撹拌機 業務用

ビジネス名
株式会社ティエムコーポレーション
住所
〒215-0021
神奈川県川崎市麻生区上麻生6-27-26-3
アクセス
-
TEL
044-988-2376
FAX
044-980-4672
営業時間
9:00~17:00
定休日
土曜日・日曜日・祝日
※場合により土曜日営業
URL
https://tm-corp2376.jp