パワーゲート中心の車両編成が語ること
運送会社の実力は、保有する車両に端的に表れます。有限会社千葉シマダ運輸のトラックは、2t・4t・10tを合わせて40台以上。内訳を追うと、パワーゲート付きの車両が各クラスに数多く配置されているのが目を引きます。2tクラスにはパワーゲート付きアルミバン車と平車、4tクラスにはパワーゲート付きのウイング車がセミワイド・フルワイドとも複数、10tクラスにもパワーゲート付きウィング車が並びます。什器や大型家電の積み下ろしを安全に行うための編成です。
さらにカウンター式とリーチ式のフォークリフトを1台ずつ、EV仕様のアルミバン車も1台導入しています。個人的には、電動化への一歩と現場の作業負担軽減の両方に手を打っている点が、車両表からにじんで見えました。
運ぶ荷物と届け先の広がり
有限会社千葉シマダ運輸が主力とするのは、オフィス家具や事務機器、家電製品の輸送です。加えてドラッグストアやスーパーマーケットへの配送も大きな柱で、生活を支える商品を店頭へ運んでいます。八街市滝台を拠点に、関東首都圏内から日本全国までがカバー範囲。地域密着の迅速な配送と、全国規模の広域輸送を1社で両立させています。
リース品の配送では、届けたあとに組立てや配置まで求められる場面が少なくありません。ドライバー2名によるツーマン体制と、搬入・搬出のノウハウが、そこで力を発揮します。物流システムの提案にも応じており、運び方の設計から関わることもあります。
会社の骨格
八街市滝台に本社を置く有限会社千葉シマダ運輸は、平成15年1月22日設立。代表取締役は清宮鉄夫氏です。資本金900万円、従業員52名(平成29年3月現在)、令和2年5月時点の売上高は5億4千万円。営業時間は9時から17時、定休日は日曜・祝日です。
一般貨物自動車運送事業(免許番号 関自貨第1019号)に、倉庫業(登録番号 第10112号)、産業廃棄物収集運搬業を加えた許認可を持ち、グループには有限会社ケイ・エス・物流をはじめとする複数の法人が連なります。


