約600社、6,000台という積み重ね
数字は、積み重ねてきた仕事の輪郭をそのまま映すことがあります。株式会社北陸ホイストサービスの取引先は約600社以上、保守点検を担うクレーンの台数はおよそ6,000台にのぼります。福井の工場や倉庫で動くこれだけの設備を、専門のスタッフが日々見守ってきました。平成30年の設立から決して長くはないものの、短い期間でこれだけの現場を任される会社になりました。天井クレーンを中心に、橋形クレーンやテルハ式クレーン、チェーンブロックまで、機種を問わず点検と修理を引き受けています。約6,000台という数字の裏には、それぞれ使われ方も傷み方も違う一台ずつの設備があります。数の多さに流されることなく、その一台ずつに丁寧に向き合う姿勢が、継続した取引につながってきました。
これだけの台数を担えるのは、法令で定められた点検作業から緊急の修理まで、状況に応じて動ける体制があるからです。500kg以上のクレーンに求められる法定点検にも、定期点検との違いを押さえて対応します。月次や年次の細かなチェックを重ね、傷みやすい箇所を早めに拾い上げていく――。その繰り返しが、大きな故障や突発的な停止を防ぐことにつながります。異常の発見から修理までを一つの窓口で引き受ける形が、これだけ多くの設備を無理なく回す下支えになっています。長い付き合いのなかで工場ごとの設備のクセを把握しているため、変化に気づく速さも積み上がってきました。福井で培ってきた豊富なノウハウが、台数の多さと点検の質の両立を支えています。安全で円滑な操業を、設備の側からしっかり支える役割を担ってきました。
事例が示す、対応してきた現場の幅
過去の対応事例は、施工事例として画像付きで公開しています。多岐にわたる天井クレーンのメンテナンスについて掲載しており、月次や年次の詳細な点検作業から万一の修理まで、手がけてきた現場を具体的に確かめられます。仕上がりの様子や対応してきた幅を写真で見られるので、実際に依頼する前のイメージづくりにも役立ちます。日々の業務で大切にしている事柄も、点検や保守を任せてもらうためのポイントとして併せて発信しています。新しい設備の据え付けというより、すでに現場で動いている設備を守り続けていく仕事が中心です。点検で見つかった故障箇所は、そのまま同じ会社が修理まで担当するため、指摘から処置までが途切れません。「急に動かなくなった」「異音がする」といった突発的な相談にも、電話やメールから受け付けています。個人的には、写真から伝わる現場の幅に、扱ってきた設備の多様さがそのまま表れていると取材で感じました。
短い社歴で、任される会社になるまで
拠点は福井県福井市にあり、えちぜん鉄道三国芦原線の八ツ島駅から車で約4分ほどの場所です。営業エリアは嶺南の一部を除く福井県全域と、石川県加賀市まで広がっています。現場へは、ワンボックスのサービスカーやスカイマスターと呼ばれる高所作業車、ユニック車を使い分けて向かいます。設立は平成30年4月1日、代表者は福岡賢太、資本金は1,000万円で、従業員は令和8年時点で7名という体制です。相談や修理の問い合わせは0776-22-5437、営業時間は8時から17時で受け付けています。所在地は福井県福井市三ツ屋町13-11-2で、日々の取り組みや事例はブログやコラムでも折々に発信しています。工場や倉庫で使われる機械装置にまつわる話題も、コラムのなかで取り上げてきました。


