「二度と失敗させない」という約束から始まる
ハウスクリーニングを一度頼んで、仕上がりに落胆した経験を持つ人は珍しくない。株式会社ハウスクリーンメンテナンスの店長・滑川(ナメカワ)氏は、そうした利用者に向けて「その想い、二度とさせません」と正面から言葉を投げかけている。過去に他社で失敗したお客様にこそ、一歩も二歩も進んだクオリティ重視の姿勢で応えたいという構えだ。掲げるのは「満足を超えた感動を提供する」という一節で、日本一の技術を目指して日々取り組むという方針が、店の入り口に据えられている。取材の場でこの直截な物言いに触れ、個人的には気負いよりも現場への責任感が先に立っている印象を受けた。
少人数で品質を揃えるという選択
2016年の創業当初から分解にこだわり、数多くの完全分解クリーニングを重ねてきた。少人数の小さな店という自己認識をあえて手放さず、そのぶんどのスタッフが対応しても同じクオリティで作業できるよう、常に綿密な打ち合わせを続けている。規模を追うのではなく、仕上がりのばらつきを消すことに力点を置いた運営だ。取り外した部品は一つずつ状態を確認し、それぞれに適した方法で洗うという地道な工程が、その品質観を支えている。
ペットと暮らす家庭まで見据えた気配り
スタッフ全員が犬や猫を好むこともあり、ペットを飼う家庭からの依頼を歓迎している。動物に配慮しながら作業を進めるため、留守番のペットがいる状況でも相談しやすい。家具の移動が必要な場面では手伝いを申し出てくれるので、依頼側が重い荷物を動かす負担も軽くなる。損害保険にも加入しており、万一の部品故障にも責任を持って対応する。技術を前面に押し出す店でありながら、暮らしのそばにある細かな不安まで拾い上げようとする点に、この店の温度が表れている。


