連なりの中に意味を見出す仕事
ものづくりは、一つひとつの積み重ねで形になっていきます。誰かの手で加工された金属が、別の誰かの手で組み立てられ、また別の誰かの目で確認されて、ようやく一つの製品として世に出ていく。株式会社マカベの現場には、その連なりがそのまま息づいています。手がけるのは工作機械用の制御盤やスプラッシュカバー、配電盤で、設計から塗装、組立配線、据付工事までを担ってきました。自分の手が関わった製品が産業の現場で役立っているという事実が、この仕事の働きがいの源になっています。
二県にまたがる拠点と事業の土台
株式会社マカベの本社は、茨城県桜川市真壁町塙世288に置かれています。同じ市内には真壁町東矢貝のスズキ工場があり、県境を越えた秋田県仙北郡美郷町畑屋には秋田工場を構えています。二つの県にまたがって製造の現場を持つ会社です。代表は荒川祥氏、電話番号は0296-55-2118。金属の板が制御盤や配電盤へと姿を変えるまでには、板金加工や溶接、検査といった複数の工程が組み合わさっており、それぞれが製品の完成度を左右する役割を担っています。
覚える人にも、腕を磨いてきた人にも
株式会社マカベが求人を通じて迎え入れようとしているのは、背景の異なるさまざまな人です。工場勤務が初めての人もいれば、溶接の経験を重ねてきた人もいる。どちらの立場にも活躍の場を用意してきました。未経験の人には、測定器の扱い方や作業の流れを一つずつ伝え、簡単な工程から段階的に覚えていく仕組みがあります。品質管理や検査業務、機械オペレーターが入口となる仕事です。経験のある人には、ブランクベンダーを使った曲げ作業や設計図をもとにした加工など、現場の中核を担う役割が開かれています。個人的には、それぞれの歩幅に合わせて役割を分けている点に、人を育てる時間軸の長さを感じました。正社員採用を基本に、腰を据えて働ける体制です。


