加工と検査、二つの工程が一つの品質をつくる
有限会社東川ゴム工業の仕事は、大きく加工と検査の二つに分かれます。加工では不要な部分を取り除く仕上げ作業を、キズや変形が生じないよう慎重に進めます。続く検査ではスタッフが目視で一つずつ確認し、不良品の流出を防ぎます。この二段構えがそろって初めて、自動車部品に求められる品質が保たれるのです。三重県松阪市の現場で、製造業で培われた技術とノウハウが日々活かされています。
樹脂もゴムも、素材ごとに変わる加工の勘所
自動車関連の製品には樹脂やゴムを用いた部品が多く、材質によって適した加工方法は異なります。同社は長年の経験を通じて、様々な素材や形状に対応できる技術を蓄えてきました。ゴムホースの加工では部品の取り付けや接着など細かな工程があり、そのつど微妙な調整が必要になります。取材で印象的だったのは、素材が変われば手の入れ方も変わるという言葉。個人的には、この当たり前を淡々と続けられる点にこそ強さがあると感じました。
松阪を拠点に、短納期で応える現場力
拠点は三重県松阪市久保田町377。1970年の創業以来、県内や松阪市周辺のメーカーから多くの依頼を受けてきました。同社が強みとするのは短納期対応で、タイトなスケジュールの案件でもロットや材質、形状を確認しながら迅速に動きます。営業は平日8時から17時、定休日は土日。急ぎの依頼を抱える担当者ほど、この対応の速さを頼りにしています。


