危うさが表に出る前に人を置く
工事や店舗の出入口で車と人が交わる場所には、事故のリスクが常につきまとう。アイギスの交通誘導警備は、その危うさが表面化する前に人を置き、安全な通行を保つ仕事だ。誰かが立って合図を送るだけで、通り抜ける車も歩く人も動きに迷いがなくなる。京都市エリアの日常は、こうした目立たない支えの上で回っている。
交通量が多く見通しの利かない現場ほど、人の判断が効いてくる。信号や標識だけでは拾えない一瞬の変化を、現場に立つ人が読み取って動線をさばく。スムーズな誘導には知識も要るが、必要なノウハウは入社後に身につけられる。
現場の顔ぶれと対応する地域
担当する現場は工事現場やスーパーマーケットの駐車場が中心で、その日によって入れ替わる。京都市を軸に現場が多数あり、長岡京市や亀岡市など近隣の地域までカバーしている。勤務地が固定されないぶん、住まいから通いやすい現場に入る日もある。
バイクや自転車での直行直帰もできるため、現場へまっすぐ向かって仕事を終えれば帰路につける。拠点は京都市右京区西京極堤下町15-22に置かれ、連絡先は075-888-3387。営業時間は10時から17時で、土日祝は休みにあたる。
暮らしに合わせて調整できる勤務
働く時間は生活に合わせて組み替えられる。週1日から勤務でき、平日のみや土日のみといった入り方も選べる。学生が授業のない日に立ったり、Wワークとして週末に働いたりと、希望に沿ってシフトが作られる。
パートは週休2日を基本にしつつ、詳しい働き方は採用前に相談を受けている。事前の申請で休日を取れるので、週1〜3日に出勤を抑える選び方もできる。夜勤の希望や出たい曜日についても、できる範囲でシフトへ反映していく。
迎える基準と、働きに応える待遇
採用は18歳以上を対象に、性別や学歴を問わず受け付けている。未経験からの人には研修を用意し、仕事の流れや注意点を伝えてから現場に立てるようにしている。将来的に正社員を目指せる社員登用制度もあり、腰を据えたい人を受け止める。
待遇は日給10,000円以上で、能力や業績に応じて昇給や賞与が加わる。交通費の支給や制服の貸与といった福利厚生も整えられている。取材していて、地域の安全を守るという役割と、働く人の暮らしやすさを同じ重さで扱う姿勢が印象に残った。


